12月1日、今年最後のついたちです。

乙子、つまりすえっこの一日という意味のようです。

この日に、おもちを食べれば水難にのがれるとか、川におもちを流すとか、

色々なことが行われることが、まだ残っているということを

ネットで見つけると、なんだかほっとします。

 

といいいますのも、我が家ではこの12月一日は

一年無事すごせ、一年最後のおついたちをむかえられたと

お雑煮でお祝いしていました

今では美味しいと感じるお雑煮ですが、小さい頃は苦手で、

まわりの友達にも同じお祝いをするおうちは見当たらず

「なんで、?」といやでした。

でも、母は、一年のことを話しながら、みんなで囲んだ

お雑煮の昔話もしながら、欠かさず我が家の伝統として

「おとごづいたちのお雑煮」を続けてきました。

昨年は母の遺骨に御供えした、おとごづいたちのお雑煮でした。

祝い事はしない喪中でしたが、母は食べたいだろうとつくり、お供えしました。

 

一周忌がおわり、今年のおとごづいたちをむかえました。

母のいないお雑煮つくりは始めての気がして(昨年は夢中だったんですね。)

寂しくなりました。

バトンは受け取りました。

12月、さあ68歳ながら、

自分なりの人生を、しっかりデザインする新年を、

迎える準備を始めようと思います。

 

親が、たわいない話や、自分のことを、

たくさん子どもに話していくことが

子どもの生きる底力になると

母を偲び、確信するこのごろです。